日本でもよく作ってた、シュレッド・ポーク ( Shred pork )。
裂いた豚肉料理。
シュレッド=細断
ポーク=豚
シュレッド・ポーク材料
- 豚肩ロース800~1kg
(カナダ:Pork-Butt 1.2kg 11ドル =約950円) - にんにく
- 好きな野菜
( 今回:にんじん・セロリ・マッシュルーム・玉ねぎ小2個・キャベツ・ネギの頭・小ねぎ2本・にんにく3個 全部冷蔵庫のあまりもの) - ウスターソース
- ケチャップ
シュレッド・ポーク作り方
- 圧力鍋に、豚肩ロース(3、4ブロック切るとあとでほぐしやすい)
好きな野菜を詰めて、ラム(代用可能、なくてもいいと思う)、料理酒、1リットルの線まで水を入れる。
線がなくて、鍋に余裕があるでかいやつは、水1リットル入れればいい。適当にに。 - 強火にかける。
圧力鍋の強でプシューってなったら火を弱めて30分〜1時間火にかける。
終わったら火を止めてそこからさらに30分 (時間に余裕があればもうちょっと放置、でも十分大丈夫)
実験したことないから味の違いがわからないけど、圧力鍋ならもっと時間短くしても大丈夫だと思う。 - 圧力鍋をあけて、
豚をフォークとフォークorフォークとナイフでさく
きってもいいけど、肉の筋にそってさいた方の食感が美味しいと思う。 - ここから2種類の味を作る。
◆シンプル:
フライパンに、さいた豚と圧力鍋のスープオタマ1杯くらいを入れて、
コンソメ・塩・胡椒でシンプルな味付け。
ほんと少な目で美味しい。好みで調整。
出汁にとった、玉ねぎ入れても良い。
汁気がなくなるくらい弱い火でコトコトする。
◆トマト・スパイス系:
フライパンに、さいた豚と圧力鍋のスープオタマ1杯くらいを入れて、
・唐辛子のフレーク(好み)
・肉300gに対して、ケチャプ1杯・ウスターソース1杯
(肉600gの場合、2倍)
・コンソメ、塩、胡椒
・だしにとった人参、マッシュルーム(大きい場合はスライス)、玉ねぎも入れる。にんにくは個人的に必須。
にんにくが圧力鍋で溶けちゃった場合は、もう1個向いてみじん切り入れる。
全部入れたら、汁気がなくなるまでコトコト。
にんじんたまねぎは潰す(簡単に潰れる)。 - 圧力鍋の残りは手作りストックになる。
ざるで濾して、タッパーとかに入れて冷蔵庫で保存。
次の日豚の油が、全部上に浮き出て白く固まってるから、それを取り除いてから使う。
スープをシチューとか、リゾットに使うのが好き。
すぐ使わない場合は、油を取り除いてから、冷凍庫に保存。
流れ写真
ノート
- 材料多いけど、入れて、放置して、裂くだけだからすごい簡単。
煮込む時間長いけど、何もしない時間がほとんどだから忙しい時、週末の作り置きの1つにいい。 - 今まで30人くらいに食べてもらったけど、すごい褒められるレシピ。
特に、トマト・スパイス系の方。 - サンクスギビングデーの次の日に、余ったターキーを割いてサンドイッチにした。
それが猛烈に美味しくて、食べた時の衝撃の美味しさを再現したくなって、、シュレッドした何を作ってみようと検索。
あまりまり詳細がまとまったレシピが見つからなかったから、組み合わせて作ってみた。 - カナダはポークが安くて驚いた。
日本でも、ドン・キホーテに行ったら豚肩ロース1.2kg買っても1500円くらい!すごい!ってはしゃいでたのに、1.2kg 11ドル =約950円 だった。
鶏肉は高い、、、 - だしに使う野菜は、何も丸ごと使わなくてもいい。
キャベツの芯の部分、にんじんの頭の部分、大根の頭の部分、ネギの頭の部分とか、ゴミに入れないで数日冷蔵庫に貯めておけば使える。
にんじん、にんにく、玉ねぎはソースに入れたいから、丸ごと追加するのがおすすめ。 - 圧力鍋にオレガノパウダーとか、胡椒とか入れといてもいい。
(味の違いはよくわからなかったからコスパ良い方向で、、) - パンにすごい合う。
まいばすけっとに売ってる、小さいコッペパン?とかコストコの丸い(いっぱい入ってるやつ)パンとかすごいあう。 - 今日は、コーンご飯と一緒に食べた。ナンもあったから出した。
- カナダではラム酒が貴重すぎて(お酒高いし、持ってきてない)、今回は家に余ってた梨ソーダのお酒をワンカップ入れてみた。
特に味に変わりなし。気分。
1CAD = 82.8円 ( 0:33 June 22, 2018 )