個人的に学んだことは、2つ
- 決めたルールを徹底的に守る
(ルールの例:78円になったら日本円を動かす=78円以上の時は日本円を絶対に動かさない) - レートを気にせず、必要なタイミングで定期的に送金する
=レートの上がり下がりに精神力を使ったりしない
COVID-19に、オイル関係の問題
いろいろあって2020年3月21日1カナダドル が73.29円まで下がった。
ここで、私が送金できる日本円があれば大変ありがたい、嬉しいイベントだった。
でも、自分で決めたルールを守らず、
日本円3万円残して全て割と直前にカナダに送金してしまった後。
物凄い悲しい日になった。
今まで日本円を残して、
今、送金を今してたら20%くらい高かったなーと言うタラレバ後悔で涙が出てきた。
でも今回のことで学んだのは、
経済のことも何もわからない私には
『決めたルールを徹底的に守るか、レートを気にせず必要なタイミングで送金するかの2択』だって心の底から理解した。
これを心の底から理解したのは、移住を決めてから今まで約2年、
日本円をいつどのタイミングで送るか何回も悩んで、結局どれも失敗してきたから。
2018年〜2019年に、日本円をカナダに送金してきたタイミングは、
- 1cad= 89円
- 1cad= 87円
- 1cad= 85円
- 1cad= 82円
- 1cad= 80円
こんな感じ。
毎回毎回、送金を決意するごとに、減っていき、私に不利な条件に。笑
あの前回の悩みはなんだったのか?
2018年一番最初に送金した時は、まだカナダに移住する前。
『そろそろお金をカナダ移住(Express entry申請からカナダ永住権獲得・移住するまでの流れ)のために、日本円をカナダに移そう』と毎日レートを見ていた。
2018年1月5日91円から88円ちょっとに下がって、
『下がったから送金しなきゃ!!!!』
このチャンスを逃したら大変だとパニクって貯金の結構な割合を送金。
本当に当時の自分は今よりもものすごく浅はかだった。
2018年の1年間のレートすら調べず、88円が1年間の間で割と高いレートの方だと言うこともみずに直前の91円の数字から88円の落下だけ見て『今が送りどきだー』と一気に送金。
本当におバカだった。
その後、過去数年ののカナダドル と日本円の動きを見てる感じ
『どっかのタイミングで、79円にはなる』
と確信。
ここで、絶対79円が来るまで送金しない!って決めたことが守れてればよかったのに、
『でもカナダに送金したらsaving accout でもEQバンクなら2%増えるしなー』と自分に都合がいい言い訳を作り82円の時に送金。
直後79円になり、送金できる日本円もない、と言うことがあった。
そして今、2020年3月
3月21日には、73円まで下がった。
私にはもう1つ送金のルールがあった。
- 日本に常に50万円を残しておく、カナダドル が75円とかになった時にだけ、この貯金も送金していい。
でも、2月にこのルールすら破って、
カナダに送金して、
さらにETF買ってるから、それは今回のCOVID-19の件で−30%くらいになってる。
自分で守ったルールを守らない、天罰でも食らったかって感じ。
1ドル73円なんてものを見てしまうとタラレバが止まらない。
例えば200万円を手数料考えず
A.平均1ドル86円でカナダに送金してたら$23,255cad
B.75円の時だと$26666
Aの時よりもBは14%も多くお金が送金できる。
AとBの差額、$3411
1ヶ月給料くらい、ミニマムウェイジ$13.6 250時間分の労働、、、
この気持ちは、もうここに書いて浄化させよ。
もう、
『いつ送金しようかな』
なんてことに精神力を使うのはやめよう。
こう言うのは素人なんだから、いくら考えても無駄!
って言うことを知っていても頭ではつい
『でも、せっかくだから1カナダドル78円くらいの時に送りたいなー』
と思って、数日ウダウダしてしまっていた。
痛い目見ないと、身につかないね。
と言うことで自分のために、今年のルールは
1ドル70円代の限り日本円お給料は、毎月送金。
81円以上になったら、日本に一定額貯まるまでは寝かせておく。
余談で、先週(2020年3月17日)1カナダドル=1.45ドルだったから、
家に寝てたアメリカドルキャッシュをBMOに入れてきたら、
0.12ドルも手数料取られてびっくり。
トランスファーワイズの手数料って改めてありがたいってそこで痛感。
▼日本円をカナダに送金するときに使ってるのは、このサービス
1CAD = 76.2円( Mar. 22, 2020 )