「マングー(Mangú)」は、プラタノというお芋で作るマッシュポテトのような料理。
マングー = マッシュプラタノ。
プラタノは、ドミニカではバナナの形したお芋のこと。
プラタノがカナダでは割と手に入ることが多くて、本当に嬉しすぎる。
材料
- プラタノ 1人前につき、1、2本
*プラタノは見た目がでかい。
バナナより大きいけど、皮がぶ厚くて、むいてみるとそんな量にならない。 - バター
- ガーリックパウダー
- 肉汁(同時にステーキとかソーセージとか作ったら)
- 塩
作り方
- 準備:鍋に水を入れて、沸かす。
- プラタノをむく。
スーッと縦にちょっと深めに切り込みを入れて、べりっとむくといいかも。
手が黒くなるので、注意。(そのうち洗ってれば落ちるけど、すぐには落ちない) - 水が沸騰したら、鍋に塩を入れてプラタノを茹でる。
20分くらい。 - 20分経ったら、茹で汁を2カップくらいとっておく。
- プラタノをマッシュする。
じゃがいもより、力がいる作業。
ある程度潰せたら、茹で汁を少しずつ足しながらマッシュ。
茹で汁足して、マッシュ。
を続ける。
なんかもっさりしてるけど、これを続けていくうちにスムーズなマッシュプラタノになっていく。(マッシュポテトほど柔らかくない)
途中でガーリックパウダー、塩、バターを入れて味を調整。
この時にソーセージとか、ステーキ作ってたら、その肉汁をマッシュプラタノに入れちゃう。
*肉汁入れたり、ブイヨンとか、オリーブオイルとか、サンコチョのスープとかを入れたプラタノマッシュの料理は「モフォンゴ(Mofongo)」
茹で汁が足りない時は、牛乳を追加。
好みの柔らかさと味になったら完成。
ノート
- リアルカナディアンスーパーストアで買った、1枚25ドルもする骨つきビーフステーキと一緒に食べた。
このステーキ本当に美味しかった。
-
プラタノ剥くのも、マッシュするのも大変だから
彼が全部やってくれた。
ステーキもマングーも美味しすぎ。 - ドミニカ共和国でプラタノはこんな感じ
◆プラタノ・ベルデ(Platano Verde)
フライドポテト見たく、油であげたり、スープに入れたりして食べる。
バナナの形した芋。甘くない。芋よりぎっしりしてて、重い。
ジャガイモの同じような扱いができる。◆プラタノ・マドゥロ(Platano Maduro)
甘くなるけど、やっぱ元がお芋なのでナマでは食べれない。(ちょっとかじってみたら、舌が痺れる感じした。まずかった)
熟したプラタノ。
プラタノマドゥロは、薄くスライスして、油で揚げるのが最高に美味しい。
カリッと焼くとプラタノの周りが、カラメルみたくなる。
- 日本(東京)ではプラタノ1回しかみたことない
(銀座に昔あった、ドミニカ共和国料理のレストランで売ってた。)
肉のハナマサで時々エクアドル産のグリーンバナナが売ってて、とストーネスは作れる。
(フライドポテトの要領で、輪切りにして、油であげた料理)
グリーンバナナでマングーっぽいの作れそうだけど、プラタノほどのぎっしり感は出なそう。
- レフトオーバーのマングーと、ブラックビーンのソースを一緒に食べた。
-
カナダはキャッサバ(yuca)も手に入って本当に最高。
移住して良かったーと思う瞬間。
ドミニカ行ったけど住んだことないし、東京では手に入らなかったから、値段気にせず食べれることが嬉しすぎて買ってしまう。
キャッサバも日本人ウケするし、プラタノも日本人かなり好きだと思う。
1CAD = 81.6円( Jan. 13, 2019)